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一人カセットテープ

ひとりで聴いて、誰かに教えたくなる、そんな音楽

なんだか絵を描きたくなる映画:「人生はビギナーズ」

映画

最近は幼稚園生の落書きみたいな絵でも、

「味がある」「雰囲気がある」

とおしゃれな絵と認識されてしまうのがトレンドです。

まあそれを言ったらジャクソン・ポロックのあのペンキぶちまけた絵(?)だって、

怒り狂った小学生が絵の具と画用紙に八つ当たりしただけに見えるけども。

「プリミティブ(原始的)」、「素朴」、「アジ」、なんて使い勝手のいい言葉でしょうか。

ユアンマクレガーがイラストレーターに

最近見た映画でなんだか気に入ってしまったのは、そんなアジのある絵を描くイラストレーターが主人公の話。

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こんなのとか、

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こんなの。

 いわゆる「ヘタウマ」ってやつです。

でもなんかかわいいですね。

ポートランド的お洒落感

このイラストの感じからもわかるように、「人生はビギナーズ(原題:Begginers)」はセンスのいいシーンに溢れた映画でした。

ウェス・アンダーソンの映画みたいに派手な色使いが目を引くわけでもないし、

プラダを着た悪魔」みたいにスタイリッシュなキャラクターがぞろぞろ出てくるわけでもないんだけど、お洒落なのです。

 

代わりに、

シンプルな白の壁に1枚だけ掛けられた絵、

ハロウィンにジークムント・フロイトの仮装をする主人公、

ずっしりとした書物が詰め込まれた本棚。

ああ、この画の感じはKINFOLK的お洒落感

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アメリカのお洒落タウン・ポートランドで生まれたお洒落雑誌KINFOLK。

真っ白なリネンシーツが広げられたベッドに、カバーが素敵な本を置いてみる。

イエス、KINFOLK。

真っ白な壁の一角に、小さな広葉樹の鉢植えを置いてみる。

イエス、KINFOLK。

オートミールとドライフルーツのボウル、横には白いマグに入ったコーヒー。

イエス、KINFOLK。

伝わったでしょうか、このKINFOLK的世界観。

日本でいうならば、無印良品的世界観にも近いかもしれないです。

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(別にKINFOLKをディスっているわけではないです。)

きっとこの映画のセンスが好きな人って多いと思うので、

KINFOLK系が好きな人はぜひ画を楽しんでみてください。

気になるストーリーは...?

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父親がゲイで恋人はフランス人のかわいい娘で時々犬と会話するイラストレーターには、心のトラウマがありました。

という話です。

全く意味わからないですよね、見たくなりましたか?

ぜひ、見てくださいね。